冬休みの読書と図書ボランティアの思い出
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
クリスマスパーティや
息子の漢字学習コーチングで
バタバタな合間を縫って
休みのときくらいは
読書したい!と
細切れ時間に
本を読んでいます。
今回読んだのは
中高生向けの課題図書
「ストロベリーライフ」
「フラダン」
大人が読んでも
十分読み応えがある作品です。
「フラダン」は
高校生の部活がテーマなので
中高校生向きだな
と思いましたが
「ストロベリーライフ」
の方は
日本の農業の問題
仕事に対する考え方
人生の生き方について
夫婦や家族のあり方 など
様々な問題提起が
込められているお話で
大人が読んでも
十分楽しめる作品です。
どちらも
日本語補習校の図書室から
大量貸し出しの日を狙って
借りてきた本。
海外にいて
日本語補習校がある幸せ。
8000冊もの日本語の本がある
図書室を保護者ボランティアが
毎年運営してくださっている
ことにも感謝。
私自身も2年間図書業務の
ボランティアを担当して
様々な苦楽を経験したので
今でも図書室は
私にとっては大切な場所。
懐かしい場所です。
そして同時期
図書部の仕事を
一緒に頑張ってたママたちの中には
日本へ帰国された後
書店や図書館で
お仕事をしている方もいて。
たかがボランティア
されどボランティア。
図書部でのボランティアでの苦労が
彼女たちの次のキャリアに
繋がったのだなーと思うと
仲間としてとても誇らしく
嬉しく思う近況でした。
児童生徒向けの書籍も
私たちが子供の頃から読み継がれている
古典的存在の小説もあれば
上記2冊のように
最近出版された
「今」の時代を映し出している
本もあり
どちらの分野も大切だなーと思います。
子育てや人生において
普遍的に変わらない大切なこともあれば
時代の変化とともに
「常識」や「価値観」
が変わっていくこともあるでしょう。
親や先生の世代が
自分が生きた時代の
「常識」「価値観」だけに
とらわれず
新しい時代の変化に
対応できる柔軟な感性を
研ぎ澄ましておくことは
子供達に関わるとき
とても大切だと思います。
日々進化している
「小さい人たち」の感性に
負けないように
新しい時代の風をキャッチする
アンテナを
磨いておきたいですね。