「要約力」を培う幼児期の取り組み

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

 

もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ

 

小学生ママたちから

学力向上のご相談を頂くとき

どこから手をつけるか??

と言うと。。。

 

国語/算数/理科/社会

もちろんどれも大切な教科なのですが

どれか一つ取り組みを強化すると

したら

やはり「国語」だと思います。

 

国語はすべての教科の基礎となる科目ですし

国語力

つまり、

読解力、理解力を高めることができれば

思考力、伝達力(書く、話す)も

自然と向上していくからです。

 

日本語だけでなく、

読み聞かせや読書が大切なのは

英語でも同じことです。

 

例えば

アメリカの小学校でも

長い小説を読んで

各章ごとにSummary(概要)

をまとめさせると言う宿題が

よく出されます。

 

小学生高学年から中学生になると

物語のテーマ(Main Idea)をまとめ

自分の意見、感想をまとめ

1ページに

デザインも含めて

文章をレイアウトするとような

宿題も日常的に出されていました。

 

この宿題で目指しているところは

「要約力」です。

 

その文章の伝えたい大きなテーマや

概要といった

「全体像を捉える」

というスキルを

身につけさせている課題です。

 

こうした

「要約力」を培う最初のステップは

赤ちゃん、幼児の頃からの

「読み聞かせ」です。

 

できれば幼児期だけでなく

小学校低学年、中学年くらいまで

少しの時間でも

親子で読書を楽しむ時間を

取ってもらいたいと思います。

 

この時期は理解を求めず

良質の言葉や文章を大量に入力

してあげることが最優先です。

 

3歳までに500冊

7歳までに1000冊

と言われる目標数値があります。

 

あくまでも目安ですが

こうした大量の読書量を

幼児期に経験できたお子様は

「読解」と言う面で

学齢期以降あまり苦労することは

ないと思います。

 

私のクラスでの取り組みにも

必ず入っていますが、

漢詩、俳句、短歌、百人一首、

論語や日本の古典文学などの

「耳からの入力」→「暗唱」

お子様の「日本語力」の基礎を作ってくれる

重要な取り組みです。

 

「正しい美しい日本語」の音を

潜在意識に染み込ませるように

聞かせ続けることが

日本語力の基盤を作るために

とても大切だと思います。

 

小学生の国語の宿題では

「音読」が必須だと思います。

その前の段階として

幼児期の

「絵本の読みきかせ」

「良質な言葉の耳からの入力」

「きれいな言葉での語りかけ育児」

音読を始める前の大切な準備段階と

だとお考え下さい。

 

きちんと「音読」できる子は、

読み取る力も自然とついていきますし

語彙も読書により

どんどん豊富になっていきます。

 

 

斎藤孝先生の本には

小学生の国語力向上の

ヒントがいっぱい詰まっています。

 

国語力が伸びる

「ゴールデンエイジ」は

小4ー中2だそうです。

 

幼児期あまり本を読んでこなかったと言う場合も

この「ゴールデンエイジ」の取り組みで

トレーニング次第では

飛躍的な国語力の伸びが期待できると

書かれています。

 

「国語は体育だ、読書はスポーツだ」

と言う説、私も大賛成です!

 

感性が豊かなゴールデンエイジ

に「本物の文学、文章」を大量に読ませる

と反復トレーニングを積むことは

とても大切だと思います。

 

 

 

もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ

 

本日もお読みくださりありがとうございました。

素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

 

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子育てインストラクター

小野塚美知穂

 

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