うちの子集中力がないんです。。。
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクター
小野塚 美知穂です
本日も当ブログにお越しくださり、ありがとうございます
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子育て相談や学習相談で多いのが
「集中力がないんです!」
というお話。。。
私は子供というのは
「本来学びたがっている」
と思っていますし、
「必ず集中力もある」
と思っています。
例えば、
男の子なら
電車のこと
飛行機のこと
恐竜のこと などなど。
自分の好きなテーマであれば
ずっーと本を眺めている、とか
興味があるテーマであればずっと
そのおもちゃで遊んでいるといったことが
必ずあるはずです。
女の子なら
折り紙遊びが好き
レストランごっこをする
お人形でずっと遊んでいる など。
どの子も必ず
何か夢中になって時を忘れて
遊んでいるものがあるのではないでしょうか?
そして好きなことに取り組んでいる時は
すごーく集中しているのではないかな?と
思います。
もし集中して何か学習させたい!
と思っているのなら
その子の好きなことや
好きな遊びの中に
学習の要素を盛り込む
と遊びながら無意識に学習しているという状態に
なります。
例えば、
うちの息子が幼児の頃(2−3歳)は
機関車トーマスが大好きでした。
トーマスシリーズのお話で
「数字」も「色」も学習
したのだと思います。
電車の「連結」
なんて難しい言葉も
2歳の時どこからか覚えてきていました
また幼稚園から小1の頃は
日本で生活していたので
電車やバスを使って移動するのが
日常的でした。
ますます電車に夢中になった時期
山手線の駅名を書いたボード
を作ってあげて
一緒に駅の名前を覚えたり
という遊びもしていました。
電車が大好きなので、
なんでもよーく観察していて
いつのまにか
行き先表示に書いてある
簡単な漢字を書けるようになったり
なんてこともあって
親の方がびっくり
したこともありました。
いつもいつも電車の図鑑を広げては
日本各地の特急の色の違い
形の違いを見比べてみたり
地図を広げて
どこを走っている電車だろうね?と
想像してみたり。
そういう遊びの中で
日本地図を見るようになったり
都道府県の名前を覚えたり。
新幹線みたいに早い電車は
他の国にもあるのかな?
と世界各地の電車比較もできます。
こんな風に
好きなテーマをどんどん掘り下げていくと
スタートは電車の遊びでも
文字、漢字、地理の学習へと
どんどん子供の好奇心の対象を
広げていくことができます。
「集中力をつけさせたい!」
と願うのなら
まずは
お子さんが
「無我夢中になる世界」
を一緒に探してみてほしなぁと
思っています。
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本日もお読みくださり、ありがとうございました!
今日も素敵な1日をお過ごしください
ごきげんよう。