早寝早起き習慣を定着させるには?

 

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクター

小野塚 美知穂です
本日も当ブログにお越しくださり、ありがとうございますラブラブ

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昨日はなぜ早寝早起きが大切かについて

書きました。

 

大切だとわかっていても、

子どもに習慣として身に付けさせるのは

なかなか忍耐のいる仕事ですね。

 

早寝早起きの習慣を定着させるには

ご家庭での様々な工夫が必要になってきます。

 

今日は

早寝早起きを習慣化させるための

10のコツをご紹介したいと思います。

 

1. 家族一緒に早寝早起き! 

親が遅くまで起きて楽しんでいるのに

子どもだけ早く寝るように言っても聞くわけがありません。

子どもの就寝時刻や睡眠時間は、両親の生活習慣に

強く影響されます。

 

2. 朝の光は必ず浴びる! 

脳の松果体から、メラトニン(睡眠ホルモン)が分泌されます。メラトニンの分泌量は、周りの明るさによって増えたり減ったりします。朝、目覚めて明るい光を浴びてから14~16時間たつとメラトニンの分泌が始まりまります。そして2時間後くらいに、眠気が強くなります。 夏になると朝から気温があがりますので、早起きして午前中からしっかり外遊びをするようにしましょう。

 

 

 

3. 簡単な睡眠記録をつけてみる

お子様の寝ついた時刻と目覚めた時刻、昼寝をした時間帯などを、1週間記録してみましょう。それを親子で眺めて睡眠のパターンに気づけば、対策が立てられます。

 

4. 朝食で目覚めスッキリ!

「腹時計」というのも一つの体内時計です。

朝、食べ物が胃腸に入ると腹時計が動き始めて、

目もしっかりと覚めてきます。

朝食にトリプトファンを多くとると、

目覚めや寝つきが良い子になります。

トリプトファンが豊富な食べ物は

豆類や豆製品、肉類、牛乳、バナナ、アボカドなど。

お休みの日は、

朝起きてすぐ親子でお散歩、そして運動の後、

Power Breakfastというのもいいですね。

食べすぎはよくないので

「腹六分」「腹七分」も一緒に教えていきましょう!

 

5. 遊びに遊んで夜はグッスリ  

睡眠の目的の一つが、心身の疲労回復です。

外遊びをたっぷりして、クタクタになって

眠る、そんな日々をクリエイトしてあげてください。

 

6. お昼寝は3時半には起こしましょう

お昼寝の時間調整に悩むママも多いと思います。

幼児にとってのお昼寝は夜の睡眠を補う効果があるので

大切ですが、午後3時半ころには起こすようにしましょう。

 

7. 夕食とお風呂の時間は子ども次第 

食べたものがある程度消化されないと、グッスリ眠れません。

お風呂に入った直後で体温が高いときにも

寝つきがよくありません。

食事は寝床につく1~2時間くらい前、

お風呂には就寝の1時間くらい前を基準にして

スケジュール配分を考えてみましょう。

 

 

8. 寝る前は静かな時間を持ちましょう。

 照明も最低限に

寝床につく前の1時間は、

眠る準備として少しずつ心を落ち着けていきましょう。

テレビやゲーム、パソコンなどの画面が発するチカチカした光は、脳を興奮させてしまいます。

寝る準備をして

少し暗くしたお部屋で静かな音楽を聴いたり

読み聞かせをしたり、

親子でイメージストーリーなどのお話をするといいですね。

寝入ってしまったら

できるだけ部屋も暗くしましょう。

小さな光でも、脳への刺激となり

睡眠を妨げる要素になってしまいます。

 

 

9. 決まった時間に寝るとお約束をする

 寝る時間を決めて、必ずその時間にベッドに入るように

習慣を定着させましょう。

 

10.寝る前のオリジナル儀式を決める

パジャマに着替えて歯を磨き、トイレに行ってから

家族に「おやすみなさい」のあいさつを言う。

毎晩、眠る前に繰り返される行動が

子どもの寝つきをよくします。

 

どれか一つでも

ピンと来るものから、

毎日の生活の中に取り入れて見てくださいね。

 

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本日もお読みくださりありがとうございました!

素敵な1日でありますようにラブラブ

ごきげんよう音譜