High School & Beyond

昨夜は保護者向けのハイスクールや大学進学準備向けての

説明会があり、参加しました。

 

校長先生のお話も、カウンセラーのお話もとてもわかりやすく

いつものことながら、アメリカ人はプレゼンテーション慣れしていて

話が上手だなぁと思います。

 

*高校卒業に必要な単位数

*一般的な高校でのカリキュラムや授業のスケジュール

*大学進学へ向けての準備 

などが主な内容でした。

 

 

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英語での説明がすんなり入ってきたのは

 

日本語補習校での大学進学セミナーや

ぽーと会でのキャリアセミナー、

先輩ママたちの子育て体験談や大学進学準備の具体事例を

これまで数年かけて聞いてきたおかげチョキ

改めて感謝感謝しました。

 

アメリカの教育システムはここ何年かカリキュラム変更が

続き、大学進学プロセスにもその変化は影響していますし、

各大学により受験のプロセス、手続きは千差万別なので

自分が本当にやりたいことは何なのか?

何を学びたいのか?

カレッジに求めるものは何か?

カレッジ卒業後のキャリアプランはどんなイメージを持っているのか?

そういうことを子供たち自身が

自分と向き合いながら

しっかりと考えていく時間が

ハイスクールの4年間で大切になってくるようです。

 

4年間の学業成績もシビアに審査されるでしょうし、

学業やスポーツ、アートや演劇、音楽などの各種活動や

ボランティアを通して、リーダーシップやチームビルディング、

問題解決手法を学んだり、コミュニケーションスキルを

磨いたりとやるべきことは山のようにある。。。

そんな印象です。

 

見守る親としては、大丈夫かな?と

思う部分もありますが。。。

校長先生が言っていた

「一番大切なことは、子供たちが自分自身の力で選択し、

問題を解決していくということです。

自分で選び、その道を進んでいくときに、

失敗したり学んだりを繰り返し、

きっとたくさんたくさん道に迷い、時には

違う道を選びなおしたりするでしょう。

人生は旅のようなものです。

子供たち自身でどんな道を選ぶのか

それを私たちは辛抱強く見守らなくてはいけません。

自分のお子さんたちを信じてください。」

という言葉がとても心に響きました。

 

校長先生自身、ルイジアナ出身で

中学生の頃は動物が大好きな女の子で

獣医になろうと思っていたそうですが、

大学で専攻を変え、数学教師の道を選んだそうです。

14歳の頃、カリフォルニア州サンディエゴで仕事をし、

中学の校長になり、結婚し、子育てをすることになろうとは

夢にも思っていなかったとお話しされていました。

 

その話を聞きながら、

私自身、九州の田舎の中学に通っていた頃

漠然といつか外国を旅したいとは思っていましたが、

まさかサンディエゴに住み、子供を産み育てることになるなんて

思ってもみなかったなぁ。

海外どころか、東京に住むということですら

憧れだったなぁ。。。

と遠い昔を思い出しました。

 

サンディエゴで生まれ育った息子が、

この先どんな土地の大学へ行き、

どんな仕事につき、

どんなライフスタイルを見つけていくのか?

彼のHappyは何なのか?

まるで見当もつきませんが、

健康で、笑顔で、彼がHappyと思える生活、

キャリア、学び、そうしたものに出会えますように

と思いながら会場を後にしました。

 

 

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