右脳教育の真髄

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

【幼児教育の経済学】

しちだ教育研究所のメルマガで『幼児教育の経済学』という本が紹介されていました。

幼児教育の経済学 幼児教育の経済学

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以下メルマガより 引用させていただきます。

 

『幼児期に質の良い教育を受けていると、14歳時点は成績に差があり、30歳のころになると、収入、持ち家率、犯罪率などに、明らかな差があるという結果になりました。多くの人は、中等教育、高等教育に力を入れますが、言葉を選ばずに言うと、幼児期の教育こそがもっとも費用対効果が高いということが、調査結果により証明されています。

人は、高校入試、大学入試などのように、目的が明確なものに人は力を入れますが、幼児教育は、「一体何に繋がっているのか?」が明確でないため、後回しにされがちです。しかし、本当に子どものことを考えるならば、幼児期の教育こそ重要だと、この本は教えてくれます。」という内容でした。私も概ねこの意見に共感する部分が多いです。

【三つ子の魂百までは真実!】

「三つ子の魂百まで」とはよくいったものです。息子を見ていると、乳幼児期からの取り組みのおかげか記憶力がとてもいいと感じますし、楽しく記憶する方法や自学自習の姿勢が自然な形で身についたことは、中学生となった今 とても役立っていると感じます。

 

乳幼児期は「家庭保育園」 「ドーマンメソッド」 「しちだ教育研究所」など、様々な教材を使い、 右脳教育、開発に関する書籍も数多く読みました。始めたばかりの頃は、仲間はおろかサンディエゴにまだ友達すら、ほとんどいない状態でまるで手探り。そのうちに「家庭保育園」仲間ができ、彼女の導きで右脳教室に通うことになりました。絵本を貸しあったり、教材情報をシェアしたり。 その先に「しちだ右脳通信講座」で、長い期間指導員としてお世話になった Tさんとの出会いがありました。

右脳教育というのは成果を求めず、毎日淡々と続ける「待ちの教育」なので、正直こんなことをやって何かいいことあるのかな???と不安に思ったこともあります。迷いながらもできる範囲で、ゆるーくゆるーくの実践でしたが、今となっては、細~く長く淡々と積み重ねる取り組みを継続してよかったなぁ~と心から思います。

【魂の教育こそが右脳教育の真髄】

私が一番良かったと思っていることは、晩年七田眞先生が繰り返しお話されていた

 「心の教育」「魂の教育」ということにつきます。メディアでは、何かとアカデミックな成果ばかりが 取り上げられることが多いせいか、まだまだ「早期教育」 についての批判や誤解があるようです。

「まだ赤ちゃんなのに早すぎる、かわいそう」

「知識の詰め込みをそんなに早くから強いるなんて」といった内容です。「右脳教育」が実は子供の「情操教育」「人間形成」に大変重きをおいている教育であることが知られていないのはとても残念です。そして、右脳教育を通して、もっとも学びが大きかったのは、母である私自身であるとも思います。

 

子供をありのまま 受け止める

愛を注ぎ続ける

手をかけ

目を離さず

親の役割とは何かを問い続ける

 

そういう人間修養ともいうべきことを、しちだ式の取り組みの中で学べたことは、本当に宝物のような時間だったと思います。

 

幼い息子と新米ママだった私が試行錯誤して続けてきたことは「詰め込み教育」とはむしろ正反対。楽々と楽しみながら、じっくり、 ゆったり、たっぷり 時間をかけて、少しずつ少しずつづ積み重ねてきた 「楽勉システム」の土台づくりだったなあと思います。『乳幼児期だからこそできる、お母様との愛情あふれるゆるやかな時間の中で「ゆっくり」「じっくり」長い長い時間をかけて、 学齢期に向けた『頭と心の準備体操』をし、親子で学び合う楽しみを知ること』これこそが、「右脳教育の真髄」 であると思うのです。

 

 

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